舞台『荒神』新境地なジン様の芝居

V6

行って参りました〜。厚生年金会館への行き道が分からずフラフラと前を行くお姉さん方についていくカタチで到着。その節はどうもありがとうございました！（お姉さん方気付いてないから！）
実は、「舞台」を観に行くのは初めてでした。映画やテレビとは違う独特の空気があるなぁと痛感。生のお客さんがいる前で、生で演技するということは、何もかもが「台本通り」に進んでいくことではないんだと当たり前のことを実感しました。特に橋本じゅんさん！すごく間のとり方とかアドリブが上手ですっかりファンに。一瞬剛くんよりじゅんさんだった私がいたのも事実であります（笑）。橋本さんが登場された瞬間、拍手や歓声が聞こえたので「ぉぉ、人気アリ？」と驚いたのも束の間、すぐに納得。笑っちゃうんだ！舞台背景とは全然アンバランスな現実を織り交ぜたアドリブに。ツボイさんやチャーリーエンジェルペア(笑）も見事でしたね。背中向けて絶対笑いをかみ殺してる役者さんや剛くんを見てまたこっちも笑っちゃうという。テレビは派手で舞台は地味。そんな風にちょっとでも思っていた自分が恥ずかしいです。全然フィールドが違うんですね。「舞台のために生まれてきた役者さん」は存在するんだ、と感じた瞬間でした。剛くんが、「舞台」をとてもとても大切にされている役者さんたちと出会えたのは、すごーく素晴らしいことで、本当に良かったなぁ、と思いました。初舞台が新感線さんで大感謝です。ではでは以下要約。
・剛くん、最初の登場の声だけで息ができなくなりました「ヤバイ！落ち着けワタシ！！」（この時の心境）そういや、開演前、壺の前にスタッフの兄さんがずっと立ってました。触ったりしないように見張りしてたんだろうな〜。
・殺陣。誰を見ればいいか分からなくなる。とりあえず剛くん８割くらいで観てました。
・サラサーディとジンのシーンは、緒川さん中腰。剛くんも中腰。もしくは遠近法（笑）うーん緒川さん長身だからね〜。でも魔物の設定だったから普通に並んでいても違和感なかったかもかも？中腰の２人に「身長差！身長差！」とうるさく叫ぶ心の声を静めるのに必死でした、ヨ（…）
・田辺誠一さんが聖闘士星矢に見えた（ぉぃ）

総括：やべえ、ごーくんは天才だ

もうそれしか言えません。実際、途中ダレた部分もなかったわけではないんですが、、、でも「ジン」をしっかり演じきれていて、コミカルな雰囲気がすごく観ていて楽しかったです。観て良かったな、と思いながら帰路につきました。とにかくあたい、一生ついてくよアンタに！（演歌か）
余談（最後、カーテンコールに応えるごーくんをみて）：舞台という演劇の場で、「ジャニーズ」であるということは、すごく本人にとって歯痒いんじゃないか、とチラリと思いました。正当な評価を貰うことはどうしても難しくなるもんなぁ。