荒井由実 ひこうき雲

ひこうき雲

ひこうき雲

白い坂道が空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰も気づかず ただひとり
あの子は昇っていく
何もおそれない そして舞い上がる

空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命は ひこうき雲


どんな背景があってこの歌がつくられたのか、私は全く分からなくて、ただイメージだけでこの曲を今も受け止めています。たった3分20秒ほどの短い曲。初めて聴いたときの衝撃はものすごいものでした。はかなくて、物悲しい。だけどキレイで。ただただこの曲には圧倒されます。 誰も感じることは出来ない、『ただ想うだけ』。
空を見上げたときにぐっとこみ上げてくる感情は、この曲の影響かも、しれません。